ぬかるみ

人生でいまが一等かなしくあってほしい。


よくある悲劇のバリエーションのひとつとして、

けれど私にとっては凄惨な記録として。


あたたかくつめたく傷つけあう日々を。

かなしいからあたまの中から手放したくて、

なるべく書いておこうと。


初期衝動はそんなところ。




もっと横にななめに広く軽はずみに、

いろいろ書ける日が来ますように。